いなざわ九条の会結成総会・発足!

―約100名参加、よびかけ人は200名を超す―

 「いなざわ九条の会」の結成総会が1113日、稲沢市勤労福祉会館で開かれ、市民ら97人(よびかけ人は203名=11月13日現在)が出席しました。あいち九条の会呼びかけ人の田口富久治氏(名古屋大名誉教授)が講演し、「若い人に改憲派が多いといわれています。しかし、有事になって徴募されるのは若人であり、軍事行動で命を失うのはこの若人達です。この層に働きかけを強め、誇りある九条を守るためにがんばりましょう」と訴えました。 

 総会は、7人の発起人のうち多忙な中出席された▽鈴木宏昌(元市教育長)▽竹本寛次(元朝日新聞編集委員)▽星野香(名古屋大学助教授)――の
3氏があいさつ。鈴木氏は「戦争は獣道、人の道ではない。改憲を叫ぶ哲学のない政治屋が多くなっているが、平和を守るためにがんばろう」。竹本氏は、九条を守ろうと呼びかけた朝日新聞の意見広告の切り抜きを紹介しながら「私も微力を尽くします」と、話しました。星野氏は「権力者は九条を守る運動の盛り上がりを怖れている。憲法を変えない運動を続けていきたい」と、決意を述べました。 
 続いて田口氏の講演に移りました。田口氏は、現憲法が生まれた背景を戦争の教訓を交えながら説明。▽民主主義▽国際平和主義▽主権在民主義――を根幹とする現憲法は「私の誇りとなっている」と、語りました。その上で、軍事大国化が進むいまの状況を踏まえて「改憲して、日本が戦争のできる国になることに誇りを持つか、現憲法下で外国の兵隊や一般人を一人も殺したことない日本に誇りを持つか、いま選択を求められている。私は平和な国をさらに発展させる方を選択したい」と、平和憲法を守る意気込みを話しました。さらに、先の衆院選挙結果による国会の党派別議席数と改憲勢力の動向にも触れ、「与党とはいえ、公明党を支える創価学会員には平和活動を進める人も多い。九条の会は、こういう人たちも誘って幅広い運動を進めなければなりません」と、講演を締めくくりました。

 総会は最後に、発足準備の中心となった準備会事務局の山田耕作さんが報告した▽準備会からの経過報告▽会の名称▽取り決め――などを了承しました。当面、たくさんの会員を募ることや、来年には大規模な講演会や催しなどを開くために参加者が奮闘することを確認するとともに、16人の世話人を選出し、閉会しました。













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